ハッピーまさしの「音楽は世界を廻る」(旧キューバ音楽の世界)
過去に紹介した世界の音楽のCDです。

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ライコー・フェーリクス LAJKO FELIX
 ライコー・フェーリクス&ヒズ・バンド./LAJKO FELIX
                       BEANS RECORDS BNSCD-895 CD \2,940(税込み)
 ライコー・フェーリクスは、少なくない数のハンガリー系住民が暮らす、セルビア共和国はヴォイヴォディナ自治州スボティツァ出身のヴァイオリンとツィター奏者です。
 ハンガリーとその一帯の民俗音楽、ロマ(ジプシー)の楽団からジューイッシュの音楽クレズマー、さらにジャズや現代音楽にいたる様々な音楽的影響が渾然一体とアンサンブルの上を、縦横無尽に駆け抜けるようなインプロヴィゼーションを聞かせてくれます。まさに一つのジャンルに特定することのできない、独自の「ライコー・サウンド」を創りあげた、中央ヨーロッパで今一番注目されるアーティストです。
 本作は、ハンガリーで2002年にリリースされたものです。サウンド・トラックのためのナンバーや、巨匠ボバン・マルコヴィッチ率いるセルビアのNo.1ジプシー・ブラス・オーケストラとのスーパー・タッグ録音など、ヨーロッパ各地でのライヴ録音を中心に集めたものです。ここでも、ライコーの奔放で鬼気迫るプレイと、ジャンルの枠組みを超えた音楽性が堪能できます。
2004/5/9
CD当選者のご感想(川口 様)
 ハマりました。元々ジプシージャズやキューバサウンド、ブラジル音楽のあたりのジャンルが好きで、色々探し求めては買いあさっていることもあり、今までに巡り会わなかったのが不思議、というくらいぴったり来ました。
 ロマ、クレズマー、ジャズ、どこのジャンルにもあてはまらないような地球の音楽といった素晴らしいCDです。
 いつも楽しくこのコーナーを拝見しています。タワーレコード、HMVなど大手ショップでも見つかりにくいコアなタイトルがありとても楽しませて頂いております。



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フラメンコ・フェスティバル2005 Flamenco Festival 2005
 V.A./VARIOUS ARTISTS
                       BEANS RECORDS BNSCD-896 CD \2,500(税込み)
 3/25に開幕した愛・地球博には、世界各国からすばらしいミュージシャたちが駆けつけその技を披露してくれるらしい。「らしい」というのは、ちゃんとしたプロモーションがなされていないので、なかなかしっかりした情報が掴めないのだ。さすが各国パビリオンが主催だけあってお役所仕事です。
 その中でも自国の文化の紹介に大変力を入れているのがスペインだ。クラシック音楽からバレー、ポピュラーやロック、ミュージカルなど多彩なアーティストが来日する。そしてスペインといえばやはりフラメンコ。5月と9月に信じられない大物達が続々来日する。
 今回ご紹介のCDは、5月に公演が決まっている『フラメンコ・フェスティバルINジャパン2005』との連動アルバムだ。サラ・バラス、ジェルバブエナといった世界的スペイン舞踏団、マイテ・マルティン、ヘラルド・ヌニェスなどの一流ミュージシャンがそれぞれ公演をおこなう。このアルバムには、これらのアーティストの他に、エンリケ・モレンテ、カルメン・リナーレス(9月に別途来日有り)、トマティート(9月に別途来日有り)など、フラメンコの一線で活躍し続けてきた巨匠達の楽曲も収められている。まさに、現代フラメンコ界を代表するカンテ(ヴォーカル)とギターの祝祭! 夢のコンピレーションだ!
 なお、来日公演の詳しい情報は下記でチェックできる。
        *愛・地球博スペイン関連公演の詳細スケジュールは、
            http://www.expoaichi2005.com/jp/html/02programa/023_agenda.jsp
        *『フラメンコ・フェスティバルINジャパン2005』東京公演の詳細は、
            http://www.conversation.co.jp/schedule/flamenco/index.html
2004/4/4
CD当選者のご感想(井上 様)
 フラメンコの曲にも静かなものもあり、楽しめました。 これからも車に乗った時などに聞こうと思っています。 ありがとうございました。



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バカラオマン BACALAO MEN
 バカラオマン/BACALAO MEN
                       BEANS RECORDS BNSCD-726 CD\2,625(税込み)
 新春第一弾は、南米大陸の北部、カリブ海に面した国ベネズエラから登場した、とれたてミクスチャー・ロックの弾けた野郎どもをご紹介します。近年、中南米独立運動の父シモン・ボリバルの名を冠し、正式名をベネズエラ・ボリバル共和国となったこの国から新たな動きの胎動を感じさせる、新人バンドです。
 1999年9月9日に首都カラカスで結成されたバカラオマン。そのバンド名の意味はなんと『鱈男たち』。そして、オープニング曲のタイトルは「クカラチャ(ゴキブリ)」。そんな彼らの創り出すサウンドは、ダブからカリビアン・リズムまで幅広いジャンルの音楽を取り入れた魅力的なオリジナリティーに溢れています。エレクトロニックな音と、ベネズエラ伝統のアフロなパーカッションが絡み合って独自なグルーヴ感を敲き出し、キャッチーなメロディー・ラインとちょいハスキーなヴォーカルのコンビネーションも抜群です。
 近年世界各地で誕生しているローカルから発信されるグローバルな視点をもったサウンド群。ベネズエラからもそんな音楽が確実に発信されていると思うと、これからも世界中の音楽から目が離せませんね。
2004/1/8
CD当選者のご感想( 様)
 



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ラ・ネグラ・セ・アルボロタ LA NEGRA SE ALBOROTA
 マルタ・カンポス/MARTA CAMPOS
                       DISCO CARAMBA CRACD-1761 CD \2,940(税込み)
 キューバ音楽というとパーカッションが活躍する、陽気で元気いっぱいなサウンドを想像される方が多いと思います。
 しかし情緒豊かな歌の世界が存在することは、このコーナーで何度と無く紹介してきました。
 本アルバムは、中性的な優しさ溢れる歌声でヒット作『クール・クール・フィーリン』に、一服の清涼感を与えていたキューバの女性シンガー・ソングライターの5年ぶりの2004年作です。
 全編に感じられるのは、まさにサウダージ感覚(一部のブラジル音楽を表す言葉で、「郷愁」「哀愁」などといった感覚)。まろやかなヴォーカルと弦が気持ちよく共鳴しあった、フォーキーなキューバ発新感覚なアーバン・サウンドです。
 「聴き手を詩の世界の中にぐいぐいと連れ込んでいく。しかもそれらは絵空事ではない、いたって日常的な光景であり、必然的なめぐり合わせの中で人びとの感動を抽出しようとしているのだ」「サウンドそのものは極めてミニマル。 しかしそれは小じんまりとまとめられたものではなく、幾多ものこれまでの経験から必要なものだけを取り残し、逆にムダなものをどんどん排除したなかから生まれた清澄なる音、美の賜物だ」(ライナーより抜粋)

2004/12/7
CD当選者のご感想(樗木 様)
 この度はプレゼントの「ラ・ネグラ・セ・アルボルタ」をありがとうございました。
 今回は視聴した上で「これ欲しい」と思いましたので応募させて頂いたのですが、届きましたCDを聴いてキューバ音楽に対するイメージが変わりました。
 キューバ音楽というと、とにかく「カリブ海の青い空をイメージさせるリズムが溢れたで明るいもの」という印象があったのですが今回の「ラ・ネグラ・セ・アルボルタ」には今までの先入観を覆されました。
 1曲目からボサノバを思わせるアーバンサウンドが耳に心地よく響き、しっとりとした大人の雰囲気をたっぷりと味わうことが出来ました。早速、最近キューバ音楽にはまってる義妹にも聴かせてあげましたが「これがキューバ音楽?」と感動していました。
 とにかく私たちが若い頃に「ボサノバ」が出てきた時の感動を思い出させてくれるCDで、とても嬉しい「お年玉」になりました。本当にありがとうございました。



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スーメ・デ・テラ Zume De Terra
 ショセ・マヌエル・ブディーニョ/XOSE MANUEL BUDINO
                       BEANS RECORDS BNSCD-891 CD \2,730(税込み)
 スペイン音楽といってまず思い浮かべるのは、やはり‘フラメンコ’でしょうか?確かにフラメンコはスペインを代表する音楽には違いありませんが、基本的にはスペインの一番南アンダルシアの一地方文化なのです。スペインは、各地方で独自の文化を持つ多様な国なのです。
 そして一番北に位置するガリシア地方を代表する若き音楽家が、今回ご紹介するショセ・マヌエル・ブディーニョです。このガリシア地方はスパニッシュ・ケルトの地ともいわれ、ルーツ的にはアイルランドなどと同じ民が暮らしています。したがってバグパイプ(ガリシアではガイタという)が主要な楽器で、ブディーニョもその楽器を操ります。
 彼のサード・アルバムとなる2004年の本作では、ダンサブルなクラブ・ビートやサンプリングなどを大胆に駆使しながら、ケルトの伝統宿すガリシアのルーツ音楽をアレンジ。過去の遺産と現代的なサウンドの意匠とを巧みに結び付けています。
 スコットランドのカパーケリー、スーコ103のブラジル人女性歌手リリアン・ヴィエイラ、ポルトガルのマルチ弦楽器奏者ジュリオ・ペレイラらがゲストで参加!まさに、新世代ミュージシャンによる「ケルティック・トラディション+エレクトロ・ループ!」なサウンドです。
2004/11/8
CD当選者のご感想(Naomi 様)
 ケルト音楽というと今までエンヤくらいしか知らなかった私ですが、このCDを聞くとアイルランドやスコットランドの風景が浮かんで来るようで、アイルランドやスコットランドをもっと近く感じることが出来ました。それに寒い冬に聞くのが何だか合っている気がします。
 こういう機会にまた新しい音楽に触れることが出来てとても良かったと思います。これからも素敵な音楽をたくさん紹介して下さい! 



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サルサ・ハポネサ〜にっぽんのサルサ SALSA JAPONESA
 V.A./VARIOUS ARTISTS
                       DISCO CARAMBA CRAJP-3001 CD \2,000(税込み)
 北は北海道から南は沖縄まで!日本中で活動するトロピカル系ラテン・バンドをコンパイルした画期的アルバム『サルサ・ハポネサ〜にっぽんのサルサ』です。
 このアルバムに収録されているのは、“ルイス・バジェ”“ペドロ・バージェ”といった日本で活躍するキューバのトップ・アーティスト/オキナワン・サルサを指標する“カチンバ151”/ナニワのミクスチャー・ファンク・サルサ軍団“サブロスーラ・デル・ソニード”/北海道を拠点に、キューバとよさこいソーランを結びつけてしまった女性歌手MASAYO(バックは、アマディート・バルデースなどのキューバ・トップ・ミュージシャン)/日本初のティンバ・バンド“グルーポ・チェベレ”/アフロ・キューバンの粋を知り尽くした女性集団“ラ・ヒラルディージャ”/ジャズ・ヴォーカリストとしても活躍する“やまもときょうこ”/日本随一の若きボレロ歌手“ロベルト・杉浦”/小柄な身体からパワフルなラテン・テイストを振りまく女性歌手“壽永アリサ。
 ラテン音楽は、ルンバやマンボの時代から日本で親しまれてきました。その当時から多くの日本人によるタンゴ・バンドやキューバン・ラテン・バンドが活動し、歌謡曲などにもそのテイストは持ち込まれてきました。こうして聞いてみると、現代にもその伝統が受け継がれ、独自の解釈で楽しまれているのが分かります。日本人とラテンの相性はピッタリなんですね。
2004/10/5
CD当選者のご感想( 様)
 



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ギリシャ音楽の巨人たち(2) ザ・ベスト - 曇り空の日曜日 O I Prwtes Ekteleseis
 ヴァシリス・ツィツァーニス/VASILIS TSITSANIS
                       BEANS RECORDS BNSCD-908/92 CD \3,990(税込み)
 ギリシャでは今アテネ・オリンピックが開催され、日本人選手の大活躍ぶりが連日報道されています。しかし、なぜか開会式に登場したのはアイスランドのビョーク?!所属のユニヴァーサル・ミュージックは一体オリンピック委員会にいくら払ったのでしょう。毎回、開催国を代表するアーティストが必ず出演していたのに。これじゃあ、ギリシャに独自の音楽がないなんて思われかねないですね。
 しかしギリシャは、独自の音楽を持つ音楽が盛んな国なんです。ギリシャのCDショップには海外のアーティストのものより、自国のアーティストのCDの方が圧倒的にたくさん置いてあると、その地を旅行した人から伝え聞いたことがあります。
 ギリシャで一番人気の音楽スタイルは「ライカ」という歌謡音楽です。そのライカなどの元になったようなギリシャ・ポピュラー音楽のもっとも初期の形式を「レンベーティカ」といいます。1920年代、トルコ〜小アジアからのギリ
シャ人の強制送還〜難民化によって持ち込まれた音楽文化が、ギリシャ一の港町ピレウスに根づき、もともとあった音楽と結びついて形成されたとされています。
 今回ご紹介するヴァシリス・ツィツァーニスは、下層労働者やアウトローの音楽であった「ギリシャのブルース」といわれるレンベーティカをコード手法を取り入れることにより、より幅広い層にアピールすることに成功したレンベーティカの革新者です。世代を越え今も歌い継がれる名曲を多く残しましたが、特にギリシャ内戦〜軍事政権下でヒットした『曇り空の日曜日』は、第2の国歌ともいわれています。試聴ファイル1がその曲です。
2004/8/23
CD当選者のご感想( 様)
 



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30周年 30 ANOS
 チューチョ・バルデース&イラケレ/CHUCHO VALDES & IRAKERE
                       DISCO CARAMBA CRACD-410 CD \2,940(税込み)
 前回に引き続きキューバ音楽をご紹介。
 グラミーの「最優秀ラテン・アルバム賞」の受賞歴もある、名実共に世界のジャズ・ピアニストの巨匠の1人といわれるチューチョ・バルデース。その彼が率いるキューバ最強バカテク集団イラケレ、実に6年ぶりの新作です!
 1973年結成のイラケレは、やはりグループとしてグラミー賞を獲得したり、パキート・デ・リベーラ、アルトゥーロ・サンドバル、ポンチョ・サンチェス、ホセ・ルイス・コルテス(エネヘー・ラ・バンダ)、アンガーといった、その後世界を舞台に活躍するスター・プレイヤー達を多く輩出したりしてきたキューバン・ジャズの礎を築いたバンドです。
 近年ではその幅広い音楽性で、いわゆるクラブ系音楽ファンからも注目され、ますますファン層を広げています。
 本アルバムは、イラケレ結成30周年記念として制作されたもので、彼らの70〜80年代のヒット曲を現代的に蘇らせたセルフ・カヴァーを中心に構成されています。
 なお8月中旬には、チューチョとして3年ぶり、イラケレとしては実に11年ぶりの来日を果たします。
  詳細はこちら→ http://www.bluenote.co.jp
2004/8/23
CD当選者のご感想(ペンネーム:ちーちく 様)
 キューバ音楽って「苺とチョコレート」や「ブエナビスタソシアルクラブ」という映画を見たぐらいで、あまりなじみはなかったのですが、感想は「結構いいやん、明るい!」です。
 アフリカの描写で思いだしたんですが、以前BS放送で「ブラジルの黒人音楽」をテーマにした番組見た事あるんです。ブラジル国内では少数の黒人なのですが、そのルーツはアフリカから奴隷として連れてこられ、きつい鉱山労働していた人々の子孫らしく、アメリカで成功を収めた女性歌手の物語でした。そんなのもまた取り上げて
ほしいです。
 ともかく随分楽しめました。夏ばて気味でしたがちょっと元気でました。



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ロコス・ポル・ミ・アバナ Locos Por Mi Habana
 マノリート・イ・ス・トラブーコ/MANOLITO Y SU TRABUCO
                       DISCO CARAMBA CRACD-171 CD \2,700(税込み)
 これから夏本番だから、ということでもないのですが、久々にキューバ音楽をご紹介します。
 現代キューバン・サルサを引率する新伝統派マノリート・イ・ス・トラブーコ2年ぶり待望の新作です。
 昨年ジャパン・ツアーを成功させ、さらにフジテレビ系列で、そのドキュメンタリー番組も放映、一気に知名度がアップ。さらに今夏もツアーが予定されています。
 リーダー、マノリート・シモネーは、名門バンド、マラビージャ・デ・フロリダ等で活躍した後独立、93年にハバナで自身のバンド、トラブーコを結成。
ヒップ・ホップ的なハードなサルサ全盛の時代にあって、ソン、チャチャチャ、ルンバなどのキューバ音楽の伝統をしっかり捉え直し、現代感覚にマッチしたサウンドに組み立て直すことにより、全ての世代のキューバ人に愛されるバンドを創り上げました。現在タイトル曲が、キューバ全土で大ヒット中です! 
2004/6/20
CD当選者のご感想(つねり 様)
 一昨年キューバに旅行してから、サルサが好きになりました。
 早速聞いた所、今年の暑い夏にはぴったりなサウンドで、汗だくになりながら踊ってしまいました。
 これからも素敵なCDをご紹介下さい。



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ワンコロタ Wankolota
 ジャブ・クハニール/JABU KHANYILE
                       BEANS RECORDS BNSCD-512 CD \2,625(税込み)
 前回に続き人類の故郷アフリカからの音楽をご紹介します。
 ネルソン・マンデーラらを中心に、史上一番の悪法だった人種隔離政策の打倒をへて、現在険しくも新しい社会を創造している南アフリカ共和国。この国はアフリカ大陸でもっとも古くからポピュラー音楽が芽生えた音楽大国でもあります。
 今回ご紹介するアルバムは、ムブーベ・コーラス(南アの教会コーラスと民族的な伝統コーラスが結びついて出来たスタイル)からミュージシャンとしてのキャリアを出発させ、ワールド・ミュージック・ブーム時に欧米でもアルバムが発売されたことのあるベテラン・ミュージシャン=ジャブ・クハニールが、長年の経験を元に完成させたメローでポップなアフリカン・ミュージックです。
 もちろんアルバム全体に通底するのは、タウンシップ・ビート、ズールー・ジャイブ、ムブーベ・コーラスなどの南ア独自のトラディショナルポップスの感覚、さらに南ア新世代ビート=クワイトの感覚も聞いて取れます。
 サウンドも生音中心に、繊細なアレンジが施され、極上のメロー・ソウルにも通じる気持ちよさが充満しています。
 これはもうアフリカン・オーガニック・ソウルです!!
2004/5/17
CD当選者のご感想(ひつじ 様)
 南アフリカの音楽というものを初めて聞かせていただきました。あまり音楽のことは知らないのですが、どこか懐かしさを感じさせるアルバムだと思います。
 POPやラテン調のようなリズムがあったりしてとても楽しいCDでした。 



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伝説のギタリスト、ジョージ・シバンダ - ジンバブウェ(ローデシア)南部 - '48、'49、'50、'52 The Legendary George Sibanda 1948 '49 '50 '52 Southern Rhodesia - Zimbabwe
 幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ
                /HUGH TRACEY-HISTORICAL RECORDINGS

                       BEANS RECORDS BNSCD-566 CD \2,625(税込み)
 アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰として名高いヒュー・トレーシーの膨大な録音群から、1950年代の音源を中心に編集された復刻シリーズは、今となっては失われ聞くことのできない音楽も多数収録された、歴史的に貴重な録音ばかりです。
 また、いわゆるフィールド・レコーディング以外にも、当時のポピュラー音楽の録音も多く残されているのも、このシリーズの特徴です。そしてそのクオリティーを支える音質も50年代とは思えないクリアーさ、ブックレットには、当時のアフリカ民衆のすがたをとらえた興味深い写真も満載です。
 本CDは、そんなヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ18枚目となるアルバムです。50年前後に、東南アフリカ諸国でヒットを飛ばしたという、伝説のギター弾き語りアーティスト、ジャージ・シバンダの録音を集めた世界初アルバムです。
 代表曲「グァビ・グァビ」は、U.S.A.でブロードウェイにもとりあげられ、その後アーロ・ガスリー、タジ・マハールらが演奏したというのにもかかわらず、本人は写真1枚現存しない、まるでブルースのロバート・ジョンソンのような謎めいたアーティストです。
 ラグタイムやカントリーといったアメリカ音楽からジャイブなどの南ア系音楽などまで、レパートリーの幅広さは当時のアフリカのギタリストたちの中でも随一。自然体で理屈抜きに楽しい演奏集です。
2004/4/20
CD当選者のご感想(浅野 様)
 南アフリカの音楽とは?…ときかれても全くイメージが沸かなくて(こんな者が頂いてカタジケナイと思っておりますが)、今回、ジョージ・ジパンダという伝説のギタリストの名前も知ったわけで、どういう音楽か?全く見当もつかず、南米のフォルクローレやポルトガルのファドが好きで聞くので、そんな感じ??予備知識の無いままで聴かせてもらいました。
 実際聴いてみると、ファドのようなゆったりと哀愁のある曲があり、アメリカのカントリーっぽい曲があり、カリビアン風の楽しい曲がありと固定観念にとらわれない、どこか懐かしいような、今まで聞いたことのないような斬新なギターの音色に時間を忘れて聞いてしまいました。
 



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ガロパンド Galopando
 グアコ/GUACO
                       BEANS RECORDS BNSCD-720 CD \2,625(税込み)
 南米のカリブ海に面する国ベネズエラ。世界有数の埋蔵量を誇る石油資源(産油量世界第4位)や固有種の宝庫ギアナ高地で有名なこの国が誇る、スーパー・バンド、トロピカル・ダンス・ミュージックの世界最高峰ユニットが、今回ご紹介するグアコです。
 グアコは、ベネズエラのスリア地方マラカイボで、当地のクリスマス・シーズンを飾る伝統的な音楽、ガイタを演奏するローカルなバンドとして1960年に始動しました。しかし、その長いキャリアの中で幾多もの革新を繰り広げ、「ガイタ」を基調としたアフロ・カリビアン・リズムに、サルサやティンバ、ファンク、プログレなどの要素を導入していくことでコンテンポラリー化に成功。ポップかつアヴァンギャルドなトロピカル・ラテン・ダンス・バンドとして、ベネズエラのみならず、ラテン世界に広くその名を轟かせるようになりました。
 リーダー格のベテラン、グスタボ・アグアドをはじめとする3人のフロント・ヴォーカル陣、コンガやティンバレス、ドラムスから、ガイタで使われるパーカッション、チャラスカやタンボーラまで揃えた充実の打楽器隊、切れ味鋭いホーン・セクション、さらにはエレクトリック・ギターなども加えた大所帯で繰り出すダンサブルなサウンドは、ベネズエラのトップ・バンドと言うに相応しい“格”を備えたもの。ポップな楽曲を満遍なく取り揃え、独創的な音作りにさらに磨きをかけた本作も、まさしくグアコの魅力が全開となった会心作に仕上がっています。
2004/3/15
CD当選者のご感想(ペンネーム:しゅう 様)
 中南米の音楽は以前スチール・ドラムを聞きましたが(レネゲイズ・スティール・ドラム・オーケストラ)今回プレゼントいただきましたガロパンド/グアコの音楽も気持ちがマイナーな時に明るくさせてくれる軽快なリズムと歌声が素適でした。
 私は主にクラッシックを聞いていますが気分転換に聞かせていただきます、今回は本当に有難うございました。



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『祝福は姿を変えて』 Blessing In Disguise
 オズウィン・チン・ベヒーリャ/OSWIN CHIN BEHILIA
                       BEANS RECORDS BNSCD-720 CD \2,625(税込み)
 カリブ海の南、ベネズエラ沖に位置するオランダ領アンティル諸島のキュラソー島。リキュールの名前で有名なこの島に暮らすオズウィン・チン・ベヒーリャは、独自の言葉パピアメント語(オランダ領アンティル諸島で用いられるクレオール語-スペイン語、オランダ語、英語、ポルトガル語などが混じっている独特な言葉)でちょっとアイロニーの込められた島の人々の生活と意見、出来事、恋愛などを、暖かい歌声に包みこんで歌います。
 オズウィン・チン・ベヒーリャは、アンティル諸島では有名人で、シンガー・ソングライター、ラジオ/テレビの番組プレゼンター、プロデューサーとして活躍するだけでなく、一時期は自ら政党を組織して教育と文化担当の議員として政治活動もした、まさに行動するエンターテイナーです。
 浜辺の木陰に吹く海風のように、耳に優しいメロディは、周辺諸国であるキューバ、ドミニカ、プエルトリコ、そして南米ベネズエラ、それらの音楽の影響を受けながらも、独自の世界を築き上げたもの。ギター弾き語りを中心に、数種のパーカッション、ベース、フルートという簡素なバックを従えくり出される音は、レイドバックした「和み」の極地です。
2004/3/4
CD当選者のご感想(ペンネーム:Sandy 様)
 この度は、素敵な曲の入ったCDをお送り頂き、誠にありがとうございます。
 ギターがとっても良い曲で、海辺に似合いそうな雰囲気の曲でした。唄っている方の声も魅力的。
 ゆったりとした時の流れが、この曲とマッチしていますね。リラックスするために、もってこいのCDだと思いました。海辺のドライブに出かけるとき、是非車の中で聞きたいですね。



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『エル・インパラブレ・トランセウンテ』 El Imparable Transeunte
 ヴァグネル・パ&ブラズーカ・マトラカ/WAGNER PA - BRAZUCA MATRACA
                       BEANS RECORDS BNSCD-721 CD \2,730(税込み)
 地中海に面し、ガウディーの建築が立ち並び、ピカソやミロを生んだ南ヨーロッパのコスモポリタン=バルセロナ。
 この開かれた都市には今、他のヨーロッパから、そしてアラブや中南米〜カリブ諸国から多くのアーティストが集まり、自然にアンダー・グラウンドな音楽シーンが出来上がり、世界中から注目を浴びています。
 ブラジル出身で、現在このバルセロナを拠点に活動しているのが、今回ご紹介するヴァグネル・パです。
 人気DJとして活躍したり、マヌ・チャオやフェルミン・ムグルサ、マカコら、やはり南欧でミクスチャーな活動を展開しているミュージシャン達と交流を重ねたりと、バルセロナ音楽シーンに欠かせぬ存在となっている「文化的アジテーター」です。
 本作は、彼のユニット、ブラズーカ・マトラカによるセカンド。サンバやボサ、レゲエ/ダブ、ファンク、ドラムン・ベースなど多彩な音を練り合わせ、移動と交通が織りなす、バルセロナ発ならではのスリリングなブラジリアン・メスティーソ(ミクスチュア)・サウンドを展開しています。
2004/2/18
CD当選者のご感想(細坂 様)
 ウソみたい…。CDが当たるなんて。
 聞いてみて『早く夏にならないかなー』と思ってしまいました。
 また時々遊びによります。



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『素足のままで』 Hafiat Al Kadamain
 カジム・アル・サヒル/KAZIM AL SAHER
                       BEANS RECORDS BNSCD-886 CD \2,730(税込み)
 日本中で論議されている『自衛隊派遣』。その派遣先であり、近代に於いて西欧列強に政治的に掻き回され、U.A.S.の一方的な侵攻により未だ実質的に戦火の中にあるイラク。
 そのチグリス・ユーフラテスの古代文明発祥地の出身で、中近東世界全域そして世界中に住むアラブ人達から絶大な人気を誇る大スターが、今回ご紹介するカジム・アル・サヒルです。
 平和賛歌ををサラ・ブライトマン(本盤収録)やレニー・クラヴィッツと録音したと言えば、そのスターぶりも納得できるのでは。
 本CDは、昨年秋の発売以来、全アラブで大ヒットし、今も品薄状態が続いています。
 打ち込みなども使用し現代ポップスの影響を受けながらも、基本を古典歌謡におき、文語体により歌われる愛の歌の数々は、まさにアラブのリッキー・マーティンorレスリー・チャン。
 少なからず日本が関わりを持つこととなったイラクの民衆の心を、音楽を手がかりに触れてみることは、今だからこそ大切なのではないでしょうか。
2004/2/3
CD当選者のご感想(甲の秀ちゃん 様)
 イラクの音楽は初めての体験です。期待と不安の混ざった気持ちでプレーヤーにかけてみましたら、何とも懐かしい感じの曲が流れてきて楽しくなりました。
 今から45年ほど前、私が小学校低学年の頃に流行った坂本九ちゃんの「ウシュクダラ」という曲のイメージそのままなのです。
 確か「ウシュクダラ」はトルコをテーマにした曲だったと記憶していますが、「裸足のままで」に収録されている曲の印象もオリエンタルでエキゾチックな雰囲気でいっぱい。
 本当に懐かしく、また彼の地では今もこのような曲がPOPとして流れているのだと思うと、あらためて世界は広いなと感動いたしました。
 音楽が好きで色んなジャンルの曲を聴いてきましたが、このような形でイラクの音楽に眼を開くことが出来て幸いです。しばらくは我が家の車で「裸足のままで」が鳴り続けることでしょう。



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ライシャ Raixa
 マリア・デル・マール・ボネット/MARIA DEL MAR BONET
                       BEANS RECORDS BNSCD-878 CD \2,625(税込み)
 明けましておめでとうございます。
 2004年からキューバを飛び出し、世界中のおもしろ音楽をご紹介していきます。
 第1回目は、キューバ音楽のひとつの故郷スペインから。スペインは各地域に様々な出自や文化を持つ人々が住み、それぞれの州で自治権持っています。
 マリア・デル・マール・ボネットは、バルセロナのあるカタルーニャ地方の地中海に浮かぶマジョルカ島の出身の国民的女性歌手です。
 スペインを含む南欧の他、北アフリカ、ギリシャ、トルコなど複数の文化が折り重なる地中海的エッセンスを盛り込んだ音楽性で高い人気を誇る彼女が、バルセロナで行なってきた定期コンサートの25周年を記念する録音です。
 圧倒的なまでの歌唱力と、ライヴとは思えないほどの演奏クオリティで迫ってきます。
2004/1/6
CD当選者のご感想(高野 様)
 今まで邦楽しか聞かなかったので、すごく刺激を受けました。マリアという存在は全然知らなかったのですが、ド−ンときました。もうびっくりの一言です。
 何より声が素敵で、こんな人が世の中にいるんだという感想です。ほんとうによかってです。個人的には、12のSARRIAがお気に入りです。本当にありがとうございました。



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『クール・クール・フィーリン』 COOL COOL FILIN
 クール・クール・フィーリン/Cool Cool Filin
                       DISCO CARAMBA CRADX-2003 CD \2,940(税込み)
 キューバ新世代による新感覚ヴォーカル・ミュージックが誕生しました。
 ユニット名にもあるフィーリンとは、1940年代トローバやボレロなどに、ジャズなどのコード感タイム感そして即興性を取り入れ、ボサ・ノーヴァに先駆け粋な感情表現を獲得したスタイルです。
 その誕生から半世紀以上経った今、そんなフィーリンをシンガー・ソングライターたちのプロデュースやファンク・バンドなどの活動で知られる次世代キューバ音楽の追究者ロベルト・カルカセースと6人の女性歌手達が新たなスタンスで挑戦しました。
 成り立ちから内在していたU.S.A.の黒人的ハーモニーやをてがかりに、現代ソウルやR&B、ラップ、現代ブラジル音楽やアンビエント的手法などを高度にブレンド。キューバ〜ラテン的なフィーリングを残しつつ、よりシンプルに洗練された、よりリブレ(自由)な音楽に再生しました!
 さらに、日本の人気DJグループ=ユナイテッド・フィーチャー・オーガニゼイションのラファエル・セバーグが、本ユニットに刺激を受けリミックスを制作。ボーナス・トラックとして1曲収録されています。
2003/11/28
CD当選者のご感想(逆井 様)
 聴いてみて、当初、土着系の楽器を用いたサウンドを想像していたのですが、全然洗練されたサウンドだったので
ちょっと意外でした。初めてキューバ音楽に触れる方には入りやすい感じですね。
 しかし、キューバはリズム感がすごいです!現在、ヘビーローテーションで聞かせていただいております。本当に有難うございました。



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『雪のボール』 Bola De Nieve
 ボラ・デ・ニエベ/BOLA DE NIEVE
                       NUEVOS MEDIOS NM-15838  CD \2,415(税込み)
 キューバの矢野顕子?と思ってしまうほど個性豊かなキューバのピアノ弾き語りアーティストが、1950〜60年代にラテン諸国やヨーロッパで大もてだったキューバの伝説的な歌手=ボラ・デ・ニエベです。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された彼には、ノーベル賞詩人パブロ・ネルーダ、同じくノーベル賞作家ニコラス・ギリェンやカミーロ・ホセ・セラ、クラシック・ギターの神様といわれたアン
ドレス・セゴビアなどの巨匠たちが賛辞の言葉を述べています。
 キューバ音楽のエッセンスを強烈に内在しながらも、それだけではとらえきれない彼の個性溢れる音楽は、キューバ音楽ファンのみならず全てのヴォーカル音楽ファンにもおすすめします。
 彼の名演といわれる1960年の録音を、全33曲72分収録しています。
 なお、ボラ・デ・ニエベとは、スペイン語で『雪のボール』とう意味です。
2003/11/1
CD当選者のご感想(高橋 様)
 『Bola de Nieve』有り難う御座いました。
 語りかけ口調で時には楽しく、時には静かに、そして歯切れの良さはラテン系音楽の特徴の1つでしょうか。
 グラス片手に1人で時を過ごせそうな音楽でした。又キューバ音楽というジャンルも広げていきたいと思います。



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『カシーノで踊って』 Para Bailar Casino ...
 アダルベルト・イ・ス・ソン/ADALBERTO ALVAREZ Y SU SON
                       DISCO CARAMBA CRACD-167 CD  CD \2,625(税込み)
 前回ご紹介したキューバの基幹音楽ともいわれるソン。1960〜70年代頃には世界中の他の国々同様欧米のロック、ポップス全盛であまり振り返られることのない存在となっていました。
 そんな時代70年代末ごろからそんなソンに現代的なアレンジを施し見事再生してみせ、キューバ国内のみならず、プエルト・リコ、ニューヨークなどのサルサ・シーンにも多大な影響を与えたのが、現代の巨匠といわれるアダルベルト・アルバレスです。
 その後も環カリブにこだわったサウンドや中南米諸国も視野に入れた活動で、さらなる才能を花開かせました。そして近年は、再度自己のルーツを振り返るようにソンのリズムにこだわった作品を発表しています。
 本新作は、ニューヨーク系サルサやフラメンコなどの要素を取り入れながらも、全編にソンのブッ太いグルーヴが通底する最近の彼を集大成したような内容。
 タイトル通りの踊らせる為の必殺のアルバムです!ソンを知り尽くした巨匠だからこそできた、重量級サルサ・ダンス・アルバムです!
2003/10/1
CD当選者のご感想(斉藤 様)
 「灼熱の太陽」「真っ青な空と海」「カリブ海の真珠」。私にとってのキューバのイメージにぴったりの、リズム感あふれる明るい曲ばかり毎日楽しんで聞いています。
 本当にありがとうございました。



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『オレンジの樹の下のソン』 La Tradicion no se Olvida
 ロス・ナランホス/LOS NARANJOS
                       DISCO CARAMBA CRACD-219  CD \2,625(税込み)
 いろいろなキューバ音楽をご紹介しているこのコーナーですが、過去のCDを眺めていたら、「最も重要なスタイルを取り上げていないではないか!」と気が付き愕然としました。
 それは、『ソン(・トラディショナル)』です。弦楽器、打楽器をベースに、トランペットと歌という基本的な編成から作り出されるサウンドは、全てのキューバ音楽の元といってもよいもので、サルサの音楽的ルーツでもあります。
 ロス・ナランホスは、そんなトラディショナルなソンのグループの中でも、1926年結成という、まさにこの音楽とともに歩んできた伝統のバンド。
 各楽器の大きなうねりを感じさせる絡み。そのうえに乗る「ボス・ビエハ」といわれる強烈なビブラートをかけながらも、ピンと張った艶のあるヴォーカル。まさにこれぞキューバ音楽の醍醐味です。
 本アルバムは、メンバーのオリジナルに加え、ニコ・サキート、ミゲル・マタモロス、イグナシオ・ピニェイロといったこのジャンルの巨人たちの楽曲を取り上げ、多くのポピュラー音楽が忘れかけている「素朴さの中にある力強さ」を思い起こさせてくれる快作です。
2003/9/16



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『イサベル女王のダンソーン』 El Danzon de la REINA ISABEL
 ラ・チャランガ・ルバルカーバ/LA CHARANGA RUBALCABA
                       DISCO CARAMBA CRACD-222  CD \2,625(税込み)
 優雅な弦の響きとリズミカルなパーカッション・アンサンブルが伝えるキューバの品格。
 キューバ音楽は、ヨーロッパとアフリカの要素が絶妙にブレンドされた結果生まれた、といわれます。
 本アルバムで聞かれるスタイルは、ヨーロッパ起源の優雅なフルート&ヴァイオリン・アンサンブルと、アフリカ起源のリズミカルなパーカッション・アンサンブルが絶妙に融合した、チャランガといわれるとってもキューバ的な要素を持った伝統的な編成によるものです。
 リーダーのギジェルモ・ルバルカーバは、マンボの祖「アルカーニョ・イ・スス・マラビージャス」そしてチャチャチャの祖「エンリーケ・ホリーンのバンド」といった名門バンドを渡り歩いた名ピアニスト。世界的に有名なジャズ・ピアニスト、ゴンサロ・ルバルカーバの父親でもあります。
 曲目もダンソーン、チャチャチャ、ボレロ、グアラーチャなどの名曲ばかり取り上げ、これぞ“キューバの音”といえるでしょう。
2003/9/1
CD当選者のご感想(山本 様)
とても、明るい曲が、多く気分が滅入るとき、ハイな気持ちにさせてくれます。



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『テテがやってきた!』 Llego Tete
 テレーサ・ガルシーア・カトゥルラ/ERESA GARCIA CATURLA
                       DISCO CARAMBA CRACD-228  CD \2,625(税込み)
 1970年代キューバ音楽の名盤『エストレージャス・デ・アレイート』に並みいる大スターたちに混じり、唯一の女性歌手として20歳代で参加、一躍注目を集め、そこでの活動と前後して、オマーラ、エレーナ・ブルケも在籍していた伝説の女性コーラス・グループ、クルテート・ラス・ダイーダのリーダーとしても活躍。
 最近では、アフロキューバン・オール・スターズにも参加し来日もしたキューバを代表する女性歌手テレーサ・ガルシーア(愛称“テテ”)。
 そんな芸歴からすると意外ですが、初めてとなるソロ・アルバムが発売になりました。その経歴や人柄を反映するように、豪華なゲストが参加。ブエナ・ビスタ関連からイブライム・フェレール、オマーラ・ポルトゥオンド、ピオ・レイバにアマディート・バルデースが参加。他にもギジェルモ・ルバルカーバ、ダゴベルト・ゴンサーレスなどなど。
 ビッグ・バンドからチャランガ編成まで多彩な編曲で魅力が十二分に発揮されています。
 キューバのアフロ系リズムの楽しさと、ファンやミュージシャンに愛され続ける人柄がにじみ出た、聞く者に元気を与えてくれるハートウォーミングな1枚です。
2003/8/1
CD当選者のご感想(宮原 様)
 もともとキューバ音楽大好きな私、当選発表で名前を見て、嬉しくて届くのを首を長くして待っていました。
 届くなり早速聴いてみました。・・・やっぱりキューバ音楽はよいですね。夏の暑い日の昼下がりにボーッとしながら聴くと、最高です。
 自然に体がリズムをとってしまいます。そしてますますキューバに行きたくなってしまいました。
 このCDが、この夏の私のお気に入りNo.1になりそうです。



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『ソイ・クバーノ、ソイ・ポプラール』 Soy Cubano, Soy Popular
 ダビ・カルサード・イ・ス・チャランガ・アバネーラ/DAVID CALZADO Y SU CHARANGA HABANERA
                       DISCO CARAMBA CRACD-166  CD \2,625(税込み)
 以前このコーナーで前作をご紹介したキューバン・サルサ=ティンバの雄、ダビ・カルサード率いるラ・チャランガ・アバネーラ2003年新作です!
 1993年キューバ音楽界にサルサ・ドゥーラ(ハード・サルサの意味で、後にティンバと呼ばれるようになる)旋風を巻き起こし、シーンを席巻して早10年、ティンバのオリジネイターは、メンバーの若返りを図りつつ、失速するどころか更にスピードアップして進化し続けています。
 オープニング曲から、ソウルフルなヴォーカルに導かれたかと思うと一転、ズブズブのティンバ地獄へと導かれていきます。今作は、ジャケット写真通り初期の硬派&アグレッシヴさを取り戻し、ハバナの若者の感情を代弁するかのようなサウンドに全編貫かれています。
 そして今夏、あの芥川賞作家、村上龍氏のプロデュースにより、歌姫ハイラ・モンピエと共に7月19日(土)〜9月7日(日)ハウステンボス(長崎)(http://event.huistenbosch.co.jp/)、そして9月10日(水)SHIBUYA-AX(渋谷)、9月11日(木)クラブチッタ(川崎)という長期にわたる日本公演が行われます。
2003/7/16
CD当選者のご感想(天野 様) 
 早速CDを聞いて驚きました!
 なんてパワフルでエネルギッシュそしてロマンチックな曲もあり、もう最高です!
 早速MDにも録音して朝から晩まで聞いています♪



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『ウルトラソニード』 Ultra Sonido
 アバナサックス/HABANASAX
                       DISCO CARAMBA CRACD-407  CD \2,415(税込み)
 キューバンのおかしなサックス集団のデビュー作です。といっても、キューバではすでに豊富なキャリアを誇る精鋭音楽家たちで、演奏活動の他にも音楽学校でサックスを教えるなど、かなりなキャリアの持ち主たちです。
 ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種のサックスに、ドラムス/パーカッションを組み合わせたユニークな編成で、しかしピアノやベースの不在をまるで感じさせないような緻密かつグルーヴ感たっぷりのサウンド。
 アフロキューバンからコンテンポラリー・ジャズ、クラシック、ファンク、ラップなどを自在に横断し、エンターテインメント性と実験性を見事に兼ね備えています!
 ぶりぶりにブローしながらラテンのリズムを刻んでいく様は圧巻です。
2003/6/16



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『ビロンゴ』 Bilongo
 ユムリ/YUMURI
                       DISCO CARAMBA CRACD-161  CD \2,625(税込み)
 キューバの歌手の中でも、正統派キューバン・サルサを歌わせたら、右に出るものはいないといわれるヴォーカリストが、このユムリです。
 ソウルやヒップ・ホップなどの影響を受けたティンバといわれるキューバン・サルサが全盛の時代において、以前からソンやマンボの伝統を踏まえた直球勝負のサルサを推し進め、その可能性を探っていました。
 そして、ブエナ・ビスタ以降の伝統見直しの気運の中、キューバでもますます彼にも注目が集まっています。
 ストレートなブラス・セクションやコーラスと、彼のスムーズな歌声によるモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)が力強く、聞く者を昂揚させていきます。
2003/6/1
CD当選者のご感想(小林 様)
 リズミカルな乗りで、大いに楽しめました。
 土日は、一人で過ごすことが多いので毎週末楽しめるかと思ったのですが、先日遊びに来た娘と婿殿に気に入られて、パンフレット共々奪われてしまいました。
 今では、私が借りて聞くことになる羽目に・・・でも、良い感じですね!



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『カフェ・ノスタルヒア』 TRIO TROVAROCO
 トリオ・トロバロッコ/TRIO TROVAROCO
                       DISCO CARAMBA CRACD-153  CD \2,625(税込み)
 トリオ・トロバロッコは、リーダーでありギター奏者のラチー・ロペス、トレス(キューバ特有の複弦3コースでビンビンとよく響く音が特徴のギター)を担当するマイケル・エリサルデ、そしてベースのセサル・バカロという3人による、キューバの弦楽器アンサンブル。
 トローバやソンといったキューバ音楽の古典的名曲群に、バロック音楽風な解釈や現代的感覚を加えることで、ブラジル音楽のショーロなどにも通じる、軽妙なインストルメンタル音楽を奏でています。
 キューバの陽が落ちる頃、ホーム・パーティーやオープン・カフェなどで演奏されているかのような、開放的でリラックスさせてくれるサウンドです。
2003/5/16
CD当選者のご感想(宮崎 様)
 とても気分がリラックスするような音楽です。
 晴れた日に聴くと気分が明るくなりました。



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『ライヴ at マレコン』 En El Malecon De La Habana
 ロス・バン・バン/JUAN FORMELL Y LOS VAN VAN
                       DISCO CARAMBA CRACD-162  CD \2,730(税込み)
 キューバ人に好きなキューバ音楽のグループを尋ねると、老若男女かなりの確率で挙げるのがこのロス・バン・バンというバンドです。
 20年以上もの長きにわたってキューバのトップ・ダンス・バンドの座に君臨しつづける理由は、ポップなメロディライン(リーダーでソングライターのフアン・フォルメルがビートルズなどから強い影響を受けてきたのは、よく知られた話)と共に、快楽的なビートを操る秘密の鍵(クラーベ)を握っているから、と言われます。
 本作はしかも、キューバのバンドの本来の実力が発揮されるといわれるライヴ、それもハバナ録音なので、ノリも違います!!
 とにかくクバニスモ(最上級キューバ)なサウンドにドップリ浸ってください。
2003/5/1
CD当選者のご感想(石水まや 様)
 聴いてみました、楽しかったです。やはり生で聴いてみたくもなりました。
 ラテンが好きだという友達がいないので、全くといっていいほど情報交換できないものがさみしいなあとおもっているのでこちらのようなHPの存在はうれしいです。
 しかも自家生産なのですね!



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『ルンバ、その歴史』 La Rumba Es Cubana Su Historia
 エル・ゴヨとルンバの生き証人たち/EL GOYO
                       DISCO CARAMBA CRACD-226  CD \2,730(税込み)
 キューバの代表的パーカッション音楽「ルンバ」の決定版といえるアルバムです。
 「ルンバ」は、19世紀の終わり頃に、キューバのハバナやマタンサスといった都市のアフリカ系住民の間で徐々に形作られたと言われ、その後のキューバ・ポピュラー音楽に多大な影響を与えてきました。
 本作は、その歴史的名手たちが集まり、ルンバの成立〜発展過程で登場した様々なスタイルを聴くことができるよう企画されたもの。アフロ・キューバンの神髄が詰まっています。
 複数のパーカッションが折り重なって形成されるポリリズムに、リード・シンガーとコーラスがコール・アンド・リスポンスで徐々に盛り上げていく、キューバ流トランス系音楽です。
2003/4/1
CD当選者のご感想(tomiy 様)
 キューバ音楽 <ルンバの歴史>は、コンガを中心にしたパーカッションのリズムだけで歌ってしまう 〜スゴさ〜 と 〜素朴さ〜 を感じました。
 コーラスが徐々に歌を盛り上げていき、踊り出したくなる感じがいいです。
 16曲目に唯一ギターの伴奏が入り、とても新鮮に聞けました。
 聴いていくうちに だんだんと心が洗われるような気持ちになるアルバムでした。



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『ライヴ!』 Live!
 ハイラ・モンピエ/HAILA MOMPIE
                       DISCO CARAMBA CRACD-163  CD \2,625(税込み)
 本コーナー3回目にご紹介したハイラ・モンピエの最新ライヴ・アルバムが発売されました。
 昨年(2002年)村上龍氏プロデュースにより、長崎ハウステンボスおよび東京赤坂ブリッツ公演を大成功させ、日本でも一気に評価されましたが、本作はそのライヴでの実力を証明するかのような内容です。
 アップ、スローともにピュアでダイナミックな歌声が堪能でき、更にまろやかさも身につけ、歌手としての成熟度も感じさせる充実の内容です。
 しかも地元ハバナでのライヴということもあり、チューチョ・バルデース、イサーク・デルガド、マジート・リベーラ(ロス・バン・バン)、チャランガ・アバネーラなどの超豪華なゲスト陣が参加。キューバ音楽界のハイラへの期待のほども伝わってきます。
 なお、今年も来日が計画されています。
2003/3/16
CD当選者のご感想(アッシュ 様)
 「ライヴ!/ハイラ・モンピエ」聴きました!
 実はキューバ音楽はこのCDが始めてで、キューバ音楽と聞くと明るい音楽なんだろうなぁ♪ぐらいの思いだけだったので、一曲目が初まって、えっ!!!?キューバの音楽ってテンポ遅いんだー!とかなり意外な感じでした。
 でもその直後すごいノリ☆遅いテンポが嘘のよう!軽いノリで良くて、ハイラ・モンピエの歌声もハジケてる!ウキウキな気分になれました♪
 アルバムを聴いていて思ったのはバリエーション豊であきないって事でした!
 めちゃくちゃ陽気なメロディーもあれば切ないバラードもあって7曲目の曲のやわらかいタッチのピアノも最高に素敵でした!



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『運命の競演』 DESAFIOS
 オマーラ・ポルトゥオンド&チューチョ・バルデース/Omara Portuondo & Chucho Valdes
                       DISCO CARAMBA CRACD-208  CD \2,940(税込み)
 大ヒット音楽映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の紅一点というより、世界的なキューバの大歌手オマーラ・ポルトゥオンドが、やはりブルーノート・レーベルより上質な作品を発表し続けるキューバのジャズ・ピアニスト、チューチョ・バルデースのピアノと競演した名盤です。
 このころからオマーラの歌は、キューバ音楽というジャンルを超え、エディット・ピアフ、アマリア・ロドリーゲス、リナ・ホーンといった世界第1級の歌手の域に達したと言われています。
 本作では、ボレロ、フィーリン、ジャズ、タンゴといった表情の異なるポピュラー・ミュージックを、その熟成された喉と抜群の歌唱力で、鮮やかに歌い分けています。
 時には寄り添い、時には挑発するかのようなチューチョのピアノも素晴らしい。
2003/3/1
CD当選者のご感想(吉田 様)
 今まで聴かなかった音楽のジャンルなので、「こういうジャンルの音楽があるのか」という感じでした。
 どの曲も伝統というか懐かしいような気がして、ドライブ中のBGMにはぴったりです。



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『ケ・コサス・ティエネ・ラ・ビダ』 Que Cosas Tiene La Vida
 ケ・コサス・ティエネ・ラ・ビダ/Que Cosas Tiene La Vida
                       DISCO CARAMBA CRACD-165  CD \2,625(税込み)
 今、キューバで一番人気があり、注目度もナンバーワンのバンド、それがこの『プピ・イ・ロス・ケ・ソン・ソン』です!
 30年以上に渡ってキューバの民衆に愛されてきたダンス・バンド、ロス・バン・バンの陰のサウンド・クリエーターとして、その結成以来の中心人物だった、プピことセサル・ペドロソが、息子ほどの差のある若者たちを集め結成したのが、このバンドです。
 しかも、ロス・バン・バンの主要リズム『ソンゴ』(このリズムは、スティーヴ・ガッドなどのニューヨークのジャズ系ドラマーがこぞって取り上げ、現代ジャズのスタンダード・リズムともなっている)の創始者チャンギートなどの他のロス・バン・バン創立メンバーもこぞって参加しています。
 日本などでは考えられないような、異世代の人たちが一緒に同じ音楽を演奏したり聞いたりして楽しむという、熟成した幸せな音楽文化があるキューバを象徴するようなバンドです。
2003/2/16
CD当選者のご感想(入江 様)
 手にしてから連続3回聴き、リズミカルで、明るく、情熱的な南国の曲と演奏を堪能いたしました。
 若いころよく聴いた「ペレス・プラド」や「トリオ・ロス・パンチョス」などを思い出しながら・・・・・



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『光る石』 GEMAS
 ヘマ・クアトロ/GENA 4
                       DISCO CARAMBA CRACD-134  CD \2,415(税込み)
 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブによるイブライム・フェレールのソロ・アルバムにも参加し、美しいコーラス・ワークを聴かせてくれていたキューバの4人組女性コーラス・グループがヘマ・クアトロです。
 得意のアカペラはもちろんのこと、小編成のバックもつけて、キューバのスタンダードなどを軽やかなタッチの、コンテンポラリーなコーラス・ナンバーに仕立てています。
 キューバ音楽ファンだけでなく、すべてのヴォーカル・ファンに、そしてキューバ音楽を初めて聞く方にも、そのメロディ・ラインの美しさを感じていただくのに絶好なアルバムです。
 カリブ海から運ばれてきた涼風のような女性4人組コーラスです。
2003/2/1
CD当選者のご感想(尾池 様)
あまり、カン高くない女の人の声って、妙に、ホッとしますよね。
 キューバ音楽というジャンルにとらわれない、軽く、のびやかで、美しい女声コーラスです。聴きおえて親しい女友達に会ったような気持ちになりました。 



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『再生の海』 Del Verso A La Mar
 リウバ・マリア・エビア/LIUBA MARIA HEVIA
                       DISCO CARAMBA CRACD-131  CD \2,730(税込み)
 アフリカと並びキューバ音楽の重要な構成要素となっているスペインの音楽。
 リウバ・マリア・エビアは、プントやグアヒーラといったキューバのユーロ・ルーツな「白い音楽」を強く意識し、現代のカンタウトーレス(シンガー・ソングライター)にも通じる世界へと再生している女性歌手です。
 本作は、すでにヨーロッパでも高い評価を受けている彼女の4枚目のアルバム。ギター、ラウー、ヴァイオリン、チェロといったストリングスを中心とするたおやかなサウンドの上を、リウバ・マリアの伸びやかな声が響きます。
 シルビオ・ロドリーゲス、チューチョ・バルデース、ミリアム・ラモスらといったキューバ音楽の大御所がゲスト参加しています。
2003/1/16
CD当選者のご感想(磯村様)
 キューバ音楽と聞いてもっと激しいイメージがあったのですが音をきいて、とても衝撃を受けました。
 癒し系で耳にやりげなく入って抜けていく心地よさでした。
 はまりそうなよかんです。新しい音をありがとうございました。



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『ベルソス・エネル・シエロ』 Versos en el Cielo
 イサーク・デルガド/ISSAC DELGADO
                       DISCO CARAMBA CRACD-164  CD \2,625(税込み)
 キューバの民衆に好きなアーティストを尋ねてみると、必ずといってよいほどあげられるのが、「ロス・バン・バン」と今回ご紹介する「イサーク・デルガド」です。
 「ロス・バン・バン」は、20年以上もトップを走り続けるサルサ系ダンス・バンド。
 一方の「イサーク・デルガド」もエネヘー・ラ・バンダという人気バンドを経て、ソロとなり人気を掴みました。また、1990年代に当時の若手としては、U.S.A.デビューをいち早く実現したキューバのサルサ系歌手でもあり、村上龍氏の招聘で3度の来日も果たしたりと、海外でも良く知られた存在です。
 新作である本アルバムはその甘い声を活かし、アップテンポの曲のみならずヌエバ・トローバ、ポップス系のナンバーを取り上げ、今までにない聴かせる作品になっています。
2003/1/1
CD当選者のご感想(かゆう様)
 キューバ音楽と言えば、ブエナビスタ・ソーシャルクラブしか知りませんでしたが、このCDはもう少し軽い感じで聴けました。
 私は料理をするのが好きで、料理をしながら気持ち良く聴ける音楽を探していましたが、これはピッタリだと思いました。キッチンで楽しい時間が過ごせる「おいしい音楽」と言えるのでは?雪で埋まった長野の冬が・・私のキッチンだけさわやかな太陽下に早替わりです。



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『ロス・コンパドレスがやって来た』 Llegaron Lo Compadres
 ロス・コンパドレス/LOS COMPADRES
                       EGREM CD-0046  CD 輸入盤(参考価格:\2,200)
 前回ご紹介した「やきいもの歌」はいかがでしたか?日本的(中国的?)な音階で始まるところなどちょっとコミカルですが、真冬のやきいも同様、懐かしく心温まる曲ではなかったですか?
 さて、今回はその「やきいもの歌」を演奏している「ロス・コンパドレス」のCDをご紹介します。
 簡単な経歴は前回を参照していただきたいのですが、とにかくこの兄弟デュオは、キューバ音楽大使的な役割も負い世界中を演奏旅行していたので、各国でレコード(当時はまだアナログ)が発売され、今でも多くのCDが発売されています。キューバ国内での人気は言わずもがなですね。
 このCDは、彼らの全盛期の録音から選曲されたベスト盤で、コンパイ・セグンド時代の曲も収録されているのがうれしいです。ピーンと張った声で、ある時はリズムカルに、またある時は哀愁たっぷりにハーモニーが展開されると、カリブ海の匂いまがしてきそうではありませんか。また、ギターのテクニックにも注目してください。
 「やきいもの歌」だけでは解らない、この兄弟デュオの魅力をたっぷり味わってください。
2002/12/16
CD当選者のご感想(渋谷様)
 CDの送付有り難うございました。早速車で走行しながら聞いております。
 少々単調なきらいは有りますが、まさにラテン系音楽の原点と思います。
 昔のザビエルクガートとか有馬徹みたいな楽団を最近は見かけなくなってしまい、寂しい思いをしております。リバイバルのCDで聞くしか有りません。また何か紹介下さい。有り難うございました。



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『やきいもの歌』 BONIATO ASADO
 ロス・コンパドレス/LOS COMPADRES
                       ワーナーミュージック・ジャパン WPCR-70001 CD \1,000
 寒い季節に美味しいものはいろいろありますが、おやつにぴったりなものといえば、「焼き芋」ですよね。おじさんの呼び声につられて買って、あちちーとほおばる熱々のお芋は格別です。さて、今回はそんな焼き芋にまつわる話題です。
 最近子供たちの間で「ジャキイモー」とか「イラッサイマセ」という変なサビのある「やきいもの歌」というのが流行っています。
 これはフジテレビ系列の子供番組「ポンキッキーズ21」で、なさけな系キャラが登場するアニメとともに放映されて、大反響の歌なのですが、なんと「ロス・コンパドレス」というキューバ人のおじさん兄弟デュオが日本語で歌っているのです。
 しかも今を去ること28年前に録音された曲で、作詞も作曲も弟レイナルドが手がけました。公演のために来日したときに、いろいろな物売りの声の中で「やーきーいもー」に一番興味を持ち、思わず一曲作ってしまったのです。
 お兄さんのロレンソは既に亡くなってしまいましたが、ふたりが組んでいたデュオが「ロス・コンパドレス」です。
 はじめはあの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で有名になったコンパイ・セグンドとロレンソが組んでいたのですが、コンパイと弟が交代し数々のヒットを飛ばしす人気デュオになりました。
 レイナルドは最近まで「ビエハ・トローバ・サンティアゲーラ」というグループで活躍し、海外公演もこなすほどでしたが、このところはハバナでのんびりと暮らしています。
2002/12/1
CD当選者のご感想(山田様)
 はじめて聞きましたが、75歳のおじいちゃんが歌ってるとはどうしても思えません。たどたどしい日本語で”ヤキイモ”をくり返すのが、子ども受けしそうですね。さすがに、うちの1歳8ヶ月の息子にはおもしろさは分からないようです。
 キューバ音楽自体、はじめて耳にしたのですが、ほのぼのとしていながらリズミカルで、楽しい気分になりました。
 ラッキィ池田が考えたという振り付けも、映像で見てみたいなぁ。



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『オブセシオーン』 OBSESION
 ウン・モントン・デ・コサス/Un Monton de Cosas
                       アオラコーポレーション CRACD-150 CD \2,625(税込み)
 本コラムの目的(しごく個人的な思いこみですが)の一つが、キューバ音楽(ラテン音楽)というと思い込まれがちな「タイコなんかが賑やかな楽しい明るい音楽」というステレオ・タイプなイメージを少しでも払拭したいということなのです。
 もちろんそういう音楽もあるのですが。もっと多様なすがたを知っていただきたいと…。
 そこで今回は、ヒップ・ホップ〜ラップです!
 キューバらしく(?)どことなくクールな、荒っぽさとかよりも洗練され計算しつくされたサウンド。
 ヒップ・ホップに詳しい方なら、MCジャムやフィージーズのキューバ音楽版といえばイメージしていただけるかも。
 サウンド・コラージュ的な手法やアフロキューバンの名曲をヒップホップ化したりと、キューバ的なものを常に意識したヒップ・ホップということです。
 またプロデュースにあたっているのは、今夏開催された音楽イベント「東京ジャズ2002」で、ハービー・ハンコックらとも共演し注目された、キューバの新星ピアニスト〜サウンド・クリエーター、ロベルト・フォンセカです。
2002/11/16
CD当選者のご感想(福原様)
 テンポの良い音楽かなと期待して聴きましたが、私にはスローなラップだなと思いました。
 でも、毎日聴いているとなかなか良いもんだと感じました。



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『トレメンダ・ルンバ!』 Tremenda Rumba!
 マラカ/MARACA
                       アオラコーポレーション CRACD-157 CD \2,730(税込み)
 1950年代に世界中で流行し、日本でも一世を風靡したマンボ。そのマンボ誕生には、キューバのミュージシャンたちによるジャム・セッションが重要な役割を担ったといわれています。
 このジャム・セッションのことをキューバでは、「デスカルガ」といいますが、マラカは、そのデスカルガを発展させ、現在進行形を示しつづけているアーティストです。
 熱気あふれるサウンドに、サルサ〜ティンバ、ダンソーン、グアグアンコー、ジャズからラガマフィンやクンビアなど、多彩なスタイルを組み合わせ、ワイド・レンジな音楽性で、ハイ・テンションかつダンサブルに迫ってくれます。
2002/11/1
CD当選者のご感想(安藤様)
 岐阜を応援しようとエールを送ったところ、「トレメンダ・ルンバ」のCDを戴くことになり、ありがとうございます。早速昨夜聴きました。
ルンバと言えばダンス音楽。陽気で躍動的です。CDの最初の曲が「ルンバは終わった」ですが、もうこれを聴いた途端、熱気溢れるサウンドに酔いしれてしまいました。もう直ぐにでも踊りたくなるようなハイ・テンションでした。
 ルンバにはアフリカの音楽の流れがあると言われています。聴くほどに、「然り」と思わせる音の響き。35年前青春の3年間をアフリカで過ごした時に聴きなれた音楽とダブり、懐かしくもあった昨夜でした。ありがとうございました。



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『私であること』 Como soy
 マルタ・カンポス/MARTA CAMPOS
                       アオラコーポレーション CRACD-132 CD \2,415(税込み)
 カリブの微風のような、優しさに包まれた歌声とギターの調べ。
 本作がソロ・セカン ド作となるマルタ・カンポスは、続々登場するキューバの若き才能達の中でも、独自なスタイルで輝きを放つ女性ギター弾き語り歌手です。
 19世紀末から20世紀初頭に、キューバ全土で活躍した『トロバドール』という、一群の吟遊詩人たちから繋がるシンガー・ソングライターの系譜を引き継ぎつつも、ブラジル音楽(特にボサ・ノーヴァ)やヨーロピアン・トラッドなど同時代の音楽の要素を取り入れたそのサウンドは、キューバの次世代の歌の世界を暗示させてくれるものです。
 サルサ、ブエナ・ビスタに代表されるトラディショナルな音楽、そしてボレロだけではない、キューバ音楽の多様性を実感させてくれます。
2002/10/16
CD当選者のご感想 (なごすぎ様)
 私のイメージでは、キューバ音楽という事で、パーカッション、ブラス等鳴りっぱなしの賑やかサルサみたいなものを予想していたのですが、送られてきたのはなんと、アコースティックの弾き語りで、キユーバというより、ボサノバに近い物があります。
 弾き語りの彼女はどんな感じかというと、加藤登紀子さんと小野リサさんを足して2で割ったような感じ(ちょっと違うけどまあいいか)で、ハスキーボイスが生ギターとマッチしてゆったり、のんびり気分を十分堪能させてくれます。
 特にギターの音色がよく、艶があってあったかい録音に仕上がっています。
 生ギター好きの私にはそれだけでも十分満足で、かつアコースティックなラテン音楽も満喫でき、とてもHAPPYなプレゼントとなりました。



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『ティエネ・デ・クーバ、ティエネ・メラオ』 Tiene de Cuba, Tiene Melao
 ダビ・カルサード・イ・ス・チャランガ・アバネーラ
   /DAVID CALZADO Y SU CHARANGA HABANERA

                       アオラコーポレーション CRACD-151 CD \2,415(税込み)
 今回は、キューバの特に若者の間で人気の音楽スタイル、『ティンバ』のトップ・グループをご紹介します。
 『ティンバ』は、前々回ご紹介したハイラ・モンピエなどが演っているサルサに、ソウルやヒップ・ホップ、ジャズなどU.S.A.のブラック・ミュージックやその他のカリブ海音楽の要素を取り入れミックスした、スピード感溢れる新しいキューバ音楽です。
 チャランガ・アバネーラは、その『ティンバ』のオリジネイターであり、2度の来日もはたしています。
 そのサウンドもさることながら、ステージ上ではジャニーズ顔負けのアクションなども披露するエンターテイメント性も人気の秘密のようです。
2002/10/1
CD当選者のご感想 (ダイス様)
 今回頂いたCDは、自分で思っていたよりも聴きやすかったです。
 所々で、きき覚えのあるフレーズ(マカレナやサンタナの曲)が入った曲もあり、面白いです。
 ラテン音楽を聴く機会はあまり無いのですが、じっくり聴くと、それぞれの楽器のいろんなリズムがたくみに組み合わされ、一つの音・ジャンルとして完成されているという事に、純粋にすごいなあ、と感じます。それに、音楽からあふれるロマンや情熱のパワーに驚かされます。 これって日本の音楽にはないものですね。
 パンフレットも拝見しました。キューバの音楽にもいろいろなジャンルがあるんですね。
 私は、伝統色のあるものや、哀愁の漂う音楽が好きなので、機会があったら今度はそういったものも探してみたいと思います。



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『ライーセス(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのオリジナル曲集〜キューバ音楽の ルーツを求めて)』 Raices
 V.A./VARIOUS ARTISTS
                       アオラコーポレーション CRACD-216 CD \2,415(税込み)
 近年、日本でキューバ音楽を広めた功労者が2人います。ひとりは作家、村上龍 氏、そしてもうひとりは、映画監督ヴィム・ベンダースです。
 後者は、一昨年公開された『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』でキューバの老ミュージシャンたちの人生をドキュメントで描き、世界的に大ヒットしました。この映画はもともと、U.S.A.の「旅するギタリスト」といわれるライ・クーダーが、キューバのミュージシャンと創り上げた同名タイトルのCDがもとネタとなっています。
 この映画、CDがきっかけでキューバ音楽を知ったという方も多いと思います。その中で使われた名曲の、そのまたオリジナル録音やオリジナル・スタイルでの演奏を集めたのが、今回ご紹介のアルバムです。
2002/9/16
CD当選者のご感想 (柴崎景子様)
 キューバに音楽ということで、アップテンポで陽気な音楽ばかりなのかと思っていたのですが、落ち着いた雰囲気の曲が多いのに驚きました。
 就寝する時にあうので、寝る前の時間をすごすBGMとしてかけてます。
 とても心を落ち着けてくれるキューバミュージックにはまってしまいそうです。



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『セリア・クルースに捧ぐ』 Haila ( Canciones Que Popularizo A Celia Cruz)
 ハイラ・モンピエ/HAILA MOMPIE
                       アオラコーポレーション CRACD-152 CD \2,625(税込み)
 前回、前々回と、キューバ音楽のなかでも、比較的トラディショナルなものを取り上げました。そこで今回は、終わろうとしている夏を惜しみ、賑やかな音楽をご紹介。
 今作が初ソロ作となる10年にひとりの逸材ともいわれるキューバの若き歌姫は、今 巷で話題のダンス音楽サルサのキューバ版トップ・ランナー。ヒップ・ホップの要素を取り入れたハードな曲から、スローな曲まで、確かな歌唱力で聞く者を引きつけます。
 なおタイトルにあるセリア・クルースとは、キューバ出身でラテン音楽の女王といわれる大御所。ハイラの意気込みが伝わってきます。
 あの芥川賞作家、村上龍氏も彼女にぞっこん。氏の企画で今年来日も決定しています。
2002/9/1



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『キューバン・ギターの響き』 El Panorama De La Cuerda Cubana
 エフライン・リオス&ギター・プロジェクト/EFRAIN RIOS Y PROYECTO GUITARRAS
                       アオラコーポレーション CRADX-2001 CD \2,940(税込み)
 キューバ音楽(ラテン音楽)というと、コンガ、ボンゴなどのパーカッション(打楽器)が活躍する音楽というイメージが強いと思いますが、アフリカと共にヨーロッパ (特にスペイン)の影響が強いキューバ音楽は、弦楽器もまた様々に発達しました。
 このCDは、そんな側面にスポットを当てたアルバムです。
 キューバ独特の複弦3コースのギター=トレスは、単音で小気味よくリズムを刻んでいきます。 また、ラウー というアラブ起源の楽器は早引きが命。 コロニアルな響きのヴァイオリンやガット・ ギターは、聞き者の郷愁を誘います。
 カリブ海で共鳴する弦の響きを楽しんでください。
2002/8/16
CD当選者のご感想 (佐野ちいほ様)
 ラテン系の人たちは、どうしていつもあんなに明るいんだろう、陽気なんだろうと思いますが、その理由がこの音楽、リズムにあるんだと思いました。
 ある一人に聞いてみたところ、「心で泣いて顔で笑うのがかっこいい男の象徴だ」と言っていました。
 そのためにも必要なのが、この独特のリズムなんだと思っています。
 今、アメリカやヨーロッパでもラテンブームが起こっているようですが、所謂洋楽と組み合わさったラテンは、これまた独特なものがあるように思います。
 どっちが好きだという問題ではないですが、やはり本当のラテンは心の中から元気になれる気がします。



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『ヘルバシオ通りを下って』 Bajando Gervasio
 アマディート・バルデース/AMADITO VALDES
                       アオラコーポレーション CRADX-2002 CD \2,940(税込み)
 キューバの老ミュージシャンたちの音楽人生を追って大ヒットしたヴィム・ヴェンダース監督の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」にも主要ミュージシャンとして出演し、その哲学的な佇まいが印象的だったパーカッション・マスター、アマディート・バルデース。 彼が満を持して作りあげたファースト・ソロ作です。
 キューバの名アーティストが多数参加、1950年代のマンボやチャチャチャなどを、新しい解釈で再生しています。躍動感溢れるリズムに、一度聞いたら忘れられない甘美なメロディ。
 キューバ音楽の官能的かつ気品あふれる世界を堪能してください。
2002/7/27
CD当選者のご感想 (早瀬かなこ様)
 とても素敵でした。
 実は私よりも私の恋人が偉く気に入ったみたいで、本当に毎日、聞いているんです!
 音楽はとても陽気でとにかくリズム、テンポがいい!
 歌もいいけど、インストゥルメンタルのリズムだけでもノリがよくてなんだかキューバという国のイメージが変わりました。
 一曲目はなぜかあの「ルパン三世」を彷彿とさせるのですが、とてもクールで好きな曲です。
 これからもお気に入りのCDとして聞いていくことになると思います。

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